VSCode使いなら一度AIエディタのCursorを試してみると幸せになれるかもしれない話
あまりにも更新していなかったので久々にポエム的な記事を書いておきます。
タイトルにある通りCursorというAIエディタの話です。(ちなみに、「カーサー」と読んだり「カーソル」と読んだり、読み方は気分次第です。)
Cursorを使うとどう幸せになれるのか?
(敢えて主語を大きめにして)私を含めて多くのITエンジニアはコードを書くときにリファレンスや検証記事やサンプルコードを見ながらコピペをしつつ自分の実装したい形に書き換えていく書き方をすることが多いでしょう!(と言い切っておく)
そして、それは公開情報だけでなく、自分たちで管理しているプライベートなリポジトリのコードでも同様で、最初に苦労して作成した動作確認済みのコードをベースに、コピー&ペーストを繰り返すことが多いでしょう。
(特にInfrastructure as Codeなどでは顕著です。同様のリソースを作成する際はコピー&ペーストが基本です)
そんな(退屈な)作業はAIに手伝ってもらった方が早いし正確です。
普段VSCodeでコーディングしていたら、Cursorをインストールするだけで上記の作業(特に既存のコードをコピペしまくる作業)がタブを押していく作業に変わります(実際に変わりました)!
コメント書くだけでコードができる
夜も遅くなって頭が回らないときは、加工したコードの内容のコメントを書いて明日の自分に任せようとなったりしますが、AIは24時間戦えますので頭回らない状態でもコードができます。
(実際に前日書き残っていたコメントの下にカーソル合わせてタブを押してあとちょっと数か所変えたらコードが出来上がる体験をしました)
別に夜に限ったことではありません。日中のコーディングに集中したいタイミングなのに会議が入っていたりするマルチタスクに追われる現代のエンジニアを助けてくれます。
会議の間の30分でもコードを書かないで実装する内容をコメントに書いていく作業でいいのですから。
コードのコメントもいい感じの日本語で書いてくれる
逆に勢いに任せてコードを書いた後に、後の自分を含めたこのコードをメンテしていく人達に向けてコメントを残していくのが一番大事なエンジニアの仕事ですが、これもコメントを書こうとコメントアウトを書くだけでサジェストしてくれます。私の下手なコメントの日本語よりも親切で、神です。
最後に
まだ使い始めて1日目ですが、感動したのでポエム記事にしてみました(Terraformのコーディングがタブ打つだけの作業になってしまいましたw)。
エラーのデバッグもしてくれるらしいのでどんどん使っていきたいと思います!(良いツールなので無料期間終わったら課金しよ~)
(まぁ、実際には既存のコードにサンプルがない場合はたまに違うなってコードを提案してきたりするので素のTerraformの拡張機能の補完の方がありがたいタイミングもあったりしますので、まぁあくまでアシスタントの域を超えてはこないですが、それでも十分価値あるなと思いました。)
(久々に記事を書いていて、はてなブログにもAIタイトルアシストって機能付いたんですね!試しに使ってみたけど、採用はしませんでしたw)