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Oracle検証環境構築手順〜VirtualBoxでの設定〜

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2-1) 新規仮想マシンの追加

VirtualBoxを起動します(VirtualBoxマネージャー)。
新規をクリックします。

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VirtualBoxマネージャ画面


名前(VirtualBox上で管理する上での名前)を入力してタイプは「Linux」、バージョンは「Oracle (64-bit)」を選択します。

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名前を入力すると勝手にLinuxOracle (64-bit)になるという優れもの(キャッシュが残っているの?))


メモリを4GB(余裕がなければ2GBでOK)に設定します

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メモリのサイズは4GiB=4096MBにしています。(2GiBあればいいかな)

「仮想ハードディスクを作成します」を選択します

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仮想ディスクを作成します

VDIを選択します

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VirutalBox Disk Image (VDI)を選択しましょう

可変サイズを選択します

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固定サイズでもいいですが、可変の方がサイズがディスク容量を節約できるのです

サイズを30GB(余裕がなければ20GB程度あればOK)に設定して、作成します

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サイズは可変サイズなので大きい分には気にしないでもOK


2-2) 仮想マシンの設定変更

仮想マシンをクリックして選択した状態で「設定」をクリックします

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歯車マークをクリック!

プロセッサを変更できる場合は上げておきましょう。

(2コアにしていますが、もっと増やしてもいいと思います。)

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「システム」>「プロセッサー」タブ

LinuxのISOファイルを光学ドライブに追加します。

(その前にダウンロードしたISOファイルは管理できるフォルダ内に移動させておきましょう!私はダウンロードフォルダは一時的に使用するケースが多いので、パスの変更がないようにディレクトリ構造を作ってその中で管理しています。)

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「ストレージ」>「コントローラー: IDE」のからのドライブを選択してCDのマークをクリック
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「仮想光学ディスクファイルを選択...」をクリック


エクスプローラー画面でダウンロードしたISOファイルを選択します。
追加されたら以下のように表示されます。

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追加されていることを確認


ネットワークアダプタにホストオンリーアダプタを追加します。

アダプター1はNAT(MACアドレスも控えておく)

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アダプタ1はデフォルトのNATのまま(「高度」をクリックしてMACアドレスを控えておきましょう)


アダプター2はホストオンリーアダプタ(MACアドレスも控えておく)
ネットワークアダプターを有効化」にチェックを入れて、割り当てを「ホストオンリーアダプタ」に変更します。

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ホストオンリーアダプタには静的アドレスを後程登録します!


OKをクリックして設定ウィンドウを閉じます。

以上でVirtualBoxでの設定は終了です。
それではVirtualBoxを起動しましょう!


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